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 友達のユリはインターネットのサービス出会い系サイトを利用し、助けてくれる男の人を探すことに成功しているらしいから、私も家出をしてしまった時は神待ちをして助けを求めてみようと思いました。
助けてくれる人がいるんだな、長い家出することもできるって感じがしたのです。
大人の関係は求められるけど、それはしかたがないかなって気持ちにもなっていました。
出会い系サイトだったら顔が見えない世界だし、たくさんの人と気軽に繋がることができるので、きっと助けを求めれば神様が現れるはずだって気持ちも持っていました。
私が出会い系サイトを利用するチャンスは、そんなに時間が掛からなかったのです。
いつものように親と喧嘩になってしまって、家を飛び出してしまう事になりました。
本当に腹立たしいし、悲しいし、嫌な気分でいっぱいになっていました。
ユリの使っていたPCMAX、ハッピーメール、Jメールを利用する時が来たなって感じでした。
女の子は無料で利用ができちゃうのは初耳って感じ、お金がない今の状態だから本当に助かるなって感じでした。
全てのサイトに登録をして、同時にSOSを発信してみたのです。
どれかのサイトでみてくれる人がいたらいいなって期待を込めていました。
利用している男の人の数がすごいんですよね。
こんなにたくさん男の人が集まってきているのかって感じで、何となくボーって見ていました。
恋人探したいと思ってたり、友達を探したいと思っている人もいるし、やっぱり大人の関係を求めるような人もいるみたいでした。
そうしているうちに一通のメールを受け取ることができたのです。
私より一つ上の20歳の大学生でした。

「困っているなら助けることはできるよ」
このメッセージに、感動さえしてしまったのでした。